MOURI日和~小豆島の建築屋 日記~
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手摺取付
皆さま本日もブログを見ていただきアリガトウございます。
って言っても本日2回目の投稿
先日、小豆島町のお客様の依頼で
1:外部階段に手摺を取付けてください。
2:建物内の階段に手摺を取付けてください。
の注文がありまして本日行ってきました。
1番の手摺は外部って言う事なのでアルミ製で樹脂コーティングしてるのを
お客様にオススメし
『新日軽 』さんの『UD手すり 』を使用し、取り付けいたしました。
理由は外部なので錆がきにくい為のアルミ製、
またなぜ、樹脂コーティング製かって言うと、アルミ剥き出しのままだと雨の日とか手袋などをしている時に手摺を持つと滑って危ないからと、冬の時期素手で触ったら冷たい
2番の建物内の手摺は
建物内なの集成材 の手摺を取付けました。
建物内の手摺で厄介なのが手摺取り付けの為の下地補強がされてない事。数年前の建物は大体してませんね。
っと言う事で、手摺の下地補強からの工事です。
下の写真を見て解るように壁仕上げ材の上に手摺下地を取付けてます。
ここのお客様の壁仕上げ材は【ベニア】でしたのでそれを止めている下地材を探し出しだし手摺下地材を取付後、手摺を取付けました。
ここでのこだわりは、
?壁材を止めている下地をきっちり探す事!
?手摺を止める木材を適度に堅い木材を使用する事!(ここではホワイト・アッシュ と言う木材を使用)柔らかい木材を使用すると数年後、手摺を取付けたビス(ネジ)が緩んでくる恐れがある。
?取付けた後、思いっきり引っ張たり、押えたりする事!
手摺に体重を掛けて取れたりしたら大事な命の危機がありますから十分に注意して取り付けしました。
【私の一言メモ】
住宅を建てる上でお客様に御提供しなければいけないのが、『お客様にあったプラン・デザイン』も大事ですが、もっとも大事にしたいのは『安全性!』
住宅に「安全性」が高ければ家族には「安心」がうまれると当社は考えています。
例えば、朝から夜遅くまでご主人様は大切な家族を家に残して仕事に行っていると思います。安全性の高い家だとこの家が大切な家族を守ってくれると安心して仕事に打ち込めると思います。
私の考えは『高い安全性』+『お客様にあったプラン・デザイン』+『その他』=『やすらぎ』と考えています。
その他の部分についてはまた後日、ブログに書きたいと思っています。