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ブログ記事MOURI日和~小豆島の建築屋 日記~

MOURI日和~小豆島の建築屋 日記~

工務店で働くには何が必要?年収や資格の違いと就職成功の全知識

投稿日時:2025/06/24(火) 09:00rss



あなたも、工務店で働いてみたいと感じたことはありませんか?

 

「未経験だけど応募していいのか分からない」、「年収や待遇が気になる」、「資格がないと難しいのかな」と迷っている方は少なくありません。実際、令和5年時点での厚生労働省の職業別統計によると、建設業における有資格者の就職成功率は非資格者に比べ約1.6倍に上昇していることがわかっています。

 

しかし、すべての現場で高度な資格が求められるわけではありません。特に地元密着型の工務店では、実務経験を積みながらキャリアアップを目指せる環境も増えています。また、年齢や性別を問わず、女性やシニア層の活躍事例も数多く報告されています。

 

この記事では、未経験から工務店で働くために必要なスキルや資格、実際の年収相場、キャリアパスの考え方などを徹底的に解説します。最後まで読むことで、「自分にもできそう」と確信できるはずです。

 

放置すれば、将来の選択肢を狭めてしまうかもしれません。今こそ、あなたの未来の一歩を見つけてみませんか?

帰ることが楽しみになる、やさしい家づくり。- 有限会社毛利建設

有限会社毛利建設は、新築住宅の設計・施工はもちろん、増改築やリフォーム、リノベーション、耐震補強工事など、住まいに関わる幅広い工事に対応している工務店です。お客様一人ひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、安心・快適に暮らせる空間づくりを心がけております。熟練の職人による確かな技術と、地元密着ならではの迅速で柔軟な対応力で、住まいのお悩みに真摯に向き合い、理想をカタチにするお手伝いをいたします。有限会社毛利建設は、地域に根差した信頼のパートナーとして、これからも誠実な家づくりを続けてまいります。

有限会社毛利建設
住所 〒761-4101香川県小豆郡土庄町甲2082
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工務店の仕事内容をわかりやすく解説!職種ごとに見る具体的な業務と役割

営業職の役割についてヒアリングから契約までの流れと必要スキル

 

工務店における営業職は、家づくりのスタートラインに立つ重要なポジションです。住宅を建てたいと考えているお客様のニーズを聞き出し、それをカタチにするための提案を行います。ただ売るのではなく、お客様と信頼関係を築きながら、理想の住まいを一緒に描いていくことが使命です。

 

営業職は、最初のヒアリングから始まり、住宅のプランニング提案、予算調整、契約締結までの一連のプロセスを担当します。この段階で重要となるのが「傾聴力」と「提案力」です。顧客の生活スタイルや家族構成、将来的なライフプランなどを丁寧に聞き取り、それに合った最適な住宅プランを提示できるスキルが求められます。

 

近年は特に、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や太陽光発電など、省エネや環境配慮への関心が高まっているため、そういった最新トレンドや制度にも明るいことが営業職には求められます。お客様にとって有利な住宅ローンや補助金の案内も含め、総合的な住宅アドバイザーとしての役割も果たす必要があります。

 

営業活動においては、ハウスメーカーとの違いを明確に伝えることも大切です。工務店の強みである地域密着型の対応力や、柔軟な設計・施工体制、自社施工による品質管理などを伝えることで、安心感を提供し信頼獲得につなげていきます。

 

また、営業職は単なる説明係ではありません。現地調査への同行や設計・施工スタッフとの連携を通じて、お客様の要望が正確に反映されるように橋渡しを行う役割も担います。コミュニケーション能力と調整力が問われる仕事です。

 

以下は営業職の主な業務の流れを整理した表です。

 

業務段階 具体的な内容 必要なスキル
初回接客 来店・資料請求・問い合わせ対応 接客マナー、傾聴力
ヒアリング 家族構成、生活スタイル、予算などの把握 質問力、分析力
提案 間取り・設備・資金計画などの提示 提案力、住宅知識、法令知識
契約締結 工事請負契約の調整・締結 契約書知識、リスク説明力
アフターフォロー 着工・完成後の連絡・満足度確認 信頼構築力、対応力

 

営業職は結果を出すことも重視される職種であり、目標に対する意識の高さやセルフマネジメント力も必要不可欠です。ただし、売上だけを追求するのではなく、お客様と長く付き合える誠実な対応が工務店の営業には特に求められます。


 

設計職の仕事内容!建築士の役割と空間づくりの重要性

 

設計職は、住宅づくりの根幹を担うポジションです。お客様の理想と要望をもとに、建築基準法や構造計算などの技術的制約を考慮しながら、快適で安全な住空間を設計します。建築士としての高度な知識とクリエイティブな発想が求められます。

 

業務は大きく分けて「基本設計」・「実施設計」・「設計監理」の3段階があります。まず、お客様との打ち合わせを通じて、希望の間取りや生活動線、採光や通風といった環境面を考慮した基本設計を行います。ここでの設計次第で、家の快適性や使いやすさが大きく左右されます。

 

このほか、設計職の主要業務を一覧にしたものです。

 

設計段階 仕事内容 必要なスキル・資格
基本設計 ヒアリング、間取り提案、動線設計 建築士資格、空間認識力、プレゼン能力
実施設計 図面作成、構造・設備の設計 CAD操作力、建築法規、専門知識
設計監理 現場との調整、設計通りの施工確認 コミュニケーション能力、現場理解力

 

最近はパッシブデザインやZEHに対応した設計が求められており、省エネ性能の確保や環境配慮型の住宅が主流になっています。こうした設計に対応するには、建築環境工学やエネルギー計算に関する知識も求められます。

 

工務店の設計士は、お客様との距離が近いため、現場の声を直接設計に反映しやすいという利点があります。大手ハウスメーカーでは難しい細かな要望にも対応できる柔軟性と、人に寄り添う設計力が問われるのが特徴です。


 

施工管理とは何をする人?工務店での仕事の一日を追う

 

施工管理職は、現場の“指揮官”ともいえる存在です。営業と設計によって決定された内容を、実際に現場で形にする責任を負います。工程通りに進める進捗管理、安全で高品質な施工を確保する品質管理、職人や資材の手配と調整を行う調整力が求められます。

 

工務店の現場では、1日として同じ日はなく、朝から多くの業務が始まります。朝一番に職人との打ち合わせを行い、その日の作業内容や注意点を伝えます。その後は現場を巡回しながら、図面通りに施工が行われているか、安全対策が守られているかなどを確認していきます。

 

以下は施工管理の一日のスケジュール例です。

 

時間帯 主な業務内容
8時 現場到着・朝礼・職人との工程打ち合わせ
10時 資材の確認・納品受け入れ・現場巡回
12時 昼休憩・施主からの連絡確認・書類作成
14時 行政立ち合い・写真記録・工程表の確認
17時 日報作成・職人退場確認・翌日の段取り確認

 

施工管理は、建築施工管理技士や建築士の資格があれば業務の幅が広がります。特に一級・二級建築施工管理技士は国家資格として信頼度が高く、キャリアアップにもつながります。

 

工務店ならではの特徴として、地域密着型で施主との距離が近く、工事期間中も柔軟な対応が求められる点が挙げられます。ハウスメーカーとは異なり、地元の気候や土地条件を熟知した細かな調整ができることが、現場力の高さにつながっています。

 

施主から直接「ありがとう」と言ってもらえる瞬間は、施工管理職にとって最大のやりがいです。建物が完成した時の達成感は、数字や成果では表せない大きな魅力があります。


 

工務店の種類と業態別の特徴!ハウスメーカーとの違いも徹底解説

地域密着型工務店の魅力!地元ならではの信頼関係と対応力

 

地域密着型工務店は、特定の地域に根ざして展開している小規模から中規模の住宅建築会社であり、顧客との距離が非常に近い点が大きな特徴です。この距離感の近さは、家づくりの全体工程における信頼関係構築に直結し、設計から施工、アフターサポートまで一貫した丁寧な対応が可能です。

 

例えば、地元の気候や風土に詳しいため、断熱性能や通風設計、素材選びにおいて地域特有の課題に対して最適な提案ができます。また、トラブル発生時にも迅速な対応ができる点は、大手にはない安心感を与えます。

 

さらに、地域密着型工務店は、下請けではなく自社で職人を抱えているケースが多く、現場監督や施工管理担当との連携も密で、現場の品質管理が徹底されやすい点も評価されています。

 

地域住民からの口コミや紹介による受注が多いため、企業としての信頼性を高める努力も他の業態より強く意識されています。このような信頼感が、家族や親族への再依頼やリフォーム案件につながりやすく、顧客との長期的な関係を築く要因となります。

 

以下は、地域密着型工務店の特徴をまとめた表です。

 

視点 地域密着型工務店の特性
主な対応エリア 特定の市区町村・都道府県
対応スピード 現場までの距離が近く迅速
設計の自由度 顧客の要望に柔軟対応
価格帯 中価格帯(柔軟なコスト調整が可能)
アフターケア 継続的な対応がしやすい
特徴 地域事情に精通、顔が見える関係を構築

 

工務店選びをする際には、住宅の完成後も安心して任せられる「距離の近さ」と「人とのつながり」を重視することが多いため、地域密着型はそれに対する確かな選択肢と言えるでしょう。


 

フランチャイズ型の工務店について本部との関係性とメリット・注意点

 

フランチャイズ型の工務店は、本部が提供するブランドや営業支援、ノウハウを活用しながら住宅建築サービスを展開する業態です。特に全国に展開するフランチャイズ本部のネームバリューを利用することで、知名度の低い地元の中小工務店でも、集客力や信頼性の面で優位に立てるという大きなメリットがあります。

 

フランチャイズ本部は、設計図面のテンプレート、材料の一括仕入れ、広告宣伝、営業支援などを加盟店に提供するため、施工の標準化やコスト削減が実現しやすくなります。また、一定水準の品質を維持できる仕組みが整っている点も特徴です。

 

このほか、フランチャイズ型工務店のメリット・注意点を整理した表を提示します。

 

視点 フランチャイズ型工務店の特徴
ブランド力 全国規模の知名度により顧客安心感を得やすい
集客力 本部提供の広告・販促支援で受注機会を増やしやすい
標準化の仕組み 設計・施工・資材の統一で品質安定・コストダウンが可能
設計の自由度 規格住宅が中心で、オリジナル提案は制限されがち
初期費用・運用費 加盟金やロイヤリティの支払いが必要
地域対応力 地域特性への対応がやや限定的になるリスクもある

 

信頼感や実績、コストパフォーマンスを重視する層には魅力的な選択肢ですが、地元独自の設計対応を重視する顧客に対しては柔軟性の面で慎重な説明が必要です。


 

ハウスメーカーとの違い!設計・施工・価格で比較する

 

工務店とハウスメーカーはどちらも住宅を建てる事業者ですが、その業務体制や設計自由度、価格帯、施工の柔軟性などに明確な違いがあります。

 

まずハウスメーカーは全国規模の大企業が多く、大量生産・規格住宅の提供により設計から施工までの工程がシステム化されています。これにより施工期間が短く、品質も一定に保たれるというメリットがあります。しかし、その反面で顧客の細かな要望には対応しにくく、標準仕様から外れた場合には高額な追加費用が発生することがあります。

 

一方、工務店は顧客との直接対話を通じて、自由度の高い設計が可能です。土地形状や生活スタイル、家族構成に合わせた完全オーダーメイドの家づくりが可能で、柔軟な対応が評価されやすいです。ただし、施工期間が長くなることや、職人・現場管理の力量によって品質差が出る点は注意が必要です。

 

価格面では、規格住宅が基本のハウスメーカーはコスト管理に優れていますが、注文住宅にカスタマイズすると高額になりがちです。工務店は要望に応じた価格設定が可能なため、コスト調整しやすいという強みがあります。

 

どちらを選ぶかは、「自由設計の家づくりを重視するか」、「短期間でコスト重視の住宅を求めるか」によって異なります。信頼できる担当者や施工実績を確認し、ライフスタイルに合った選択をすることが重要です。特に現在、エネルギー効率や災害対策などの性能面でも選定基準が変化してきており、住宅会社の対応力がより注目されています。


 

工務店で働くには?就職・転職・キャリアパスと必要な資格

工務店への就職を検討する際、未経験者が最も不安を感じやすいのが「専門知識や技術がなくても働けるのか」という点です。結論から言えば、学歴や実務経験がなくても就職可能な工務店は多く存在し、特に小規模な地域密着型の工務店では、人物重視の採用を行っていることが一般的です。

 

ただし、入社後に求められる知識や技術のレベルは決して低くなく、早期戦力化のために以下のようなスキルや資格を備えておくと非常に有利です。

 

スキル分類 内容例 実務での必要度
コミュニケーション力 施主・職人・設計士との調整や報告業務に不可欠 非常に高い
体力・現場対応力 建築現場の移動や作業補助に必要 高い
基本的なITリテラシー スマートフォンやタブレットでの工程管理やLINE連絡 中程度
観察力・気配り ミスを未然に防ぐ、安全管理や品質チェックに重要 高い

 

未経験者におすすめの就職先は、教育制度が整っている大手フランチャイズ型工務店や職人と密な連携を取る中小工務店です。前者ではマニュアルや研修制度が整備されており、後者では現場でのOJTが中心となるため、現場経験を重ねながら成長できる環境があります。

 

未経験でも取得可能な、取れば有利な資格としては以下のものが挙げられます。

 

資格名 概要 入社後の活用度
建築施工管理技士(2級) 工事現場の工程管理、安全指導に必要 非常に高い
第二種電気工事士 電気設備工事の一部に従事できる 高い
玉掛け技能講習 資材の移動・荷降ろしに必須 中程度
普通自動車運転免許 現場移動に必須 非常に高い

 

また、建築士資格(2級・1級)は設計業務に直結するため、長期的にはキャリアアップの道を広げてくれる強力な武器です。未経験者がまず入社して現場経験を積み、その後資格取得を目指すケースも少なくありません。

 

近年は、若年層に加え社会人からのキャリアチェンジや、副業から始める建築サポート業務といった多様な入り口が登場しています。特にクラウド施工管理サービスの普及により、ITスキルを活かせる業務領域も増加中です。


 

まとめ

工務店で働くことに興味を持ったあなたにとって、今回の記事は有益な第一歩となったはずです。未経験からでもスタートできる職場が多く、現場でスキルを磨きながらキャリアアップが可能です。特に建築士や施工管理技士といった国家資格を取得すれば、専門性が高まり年収アップにも直結します。

 

「自分にはできないかもしれない」と感じていた方も、具体的なスキルや資格、働き方の選択肢を知ることで、自分に合った道が見えてきたのではないでしょうか。工務店の仕事は、ただの建築作業ではなく、人々の暮らしを支える社会的な役割も担っています。

 

放置してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。自分に合った働き方を模索しながら、一歩を踏み出すことで新しい可能性が広がります。興味を持った今こそ、具体的な行動に移してみてはいかがでしょうか。

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有限会社毛利建設は、新築住宅の設計・施工はもちろん、増改築やリフォーム、リノベーション、耐震補強工事など、住まいに関わる幅広い工事に対応している工務店です。お客様一人ひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、安心・快適に暮らせる空間づくりを心がけております。熟練の職人による確かな技術と、地元密着ならではの迅速で柔軟な対応力で、住まいのお悩みに真摯に向き合い、理想をカタチにするお手伝いをいたします。有限会社毛利建設は、地域に根差した信頼のパートナーとして、これからも誠実な家づくりを続けてまいります。

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よくある質問

Q.工務店で未経験から働き始める場合、資格は本当に必要ですか?
A.未経験でも工務店で働くことは可能ですが、建築士や施工管理技士などの国家資格を取得しておくと非常に有利です。特に施工管理職では、2級建築施工管理技士以上の資格があると年収が大幅にアップするケースもあります。また、資格を取得することで現場での信頼性が高まり、早期にキャリアアップできる可能性が広がります。

 

Q.女性が工務店で活躍できる職種にはどのようなものがありますか?
A.最近では工務店でも多様な人材の活躍が推進されており、女性も設計職やインテリアコーディネーター、営業職など幅広いポジションで評価されています。特に設計業務では女性ならではの視点が空間設計に活かされ、顧客満足度の向上にもつながっています。2年前の国交省データによると、建設業に従事する女性は全体の約8.3%まで増加しており、今後も拡大が見込まれています。

 

Q.フランチャイズ型工務店と地域密着型では、働き方にどんな違いがありますか?
A.フランチャイズ型工務店は全国ブランドの支援を受けながら働く安定性があり、マニュアルや研修制度が充実しているため、未経験でも安心してスタートできます。一方、地域密着型工務店では、顧客との距離が近く、現場ごとに異なる対応が求められるため、柔軟性やコミュニケーション能力が重要になります。働き方の自由度や地域との関係性を重視する方には、地域密着型の方が合っていると言えるでしょう。


 

会社概要

会社名・・・有限会社毛利建設
所在地・・・〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲2082
電話番号・・・0879-62-0289

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