MOURI日和~小豆島の建築屋 日記~
MOURI日和~小豆島の建築屋 日記~ 2011/12
忘年会
投稿日時:2011/12/30(金) 15:23
皆さま、本日もブログを見ていただきアリガトウございます。
今年も残す日もあと少しですね
昨日は当社の忘年会
一年の締めくくりに社員大工と飲んできました
来年は「こーするぞ。あーするぞ。今年はここが悪かったな。ここを改善するぞ。」などを話し合い、これから先も当社社員と共にお客様につくし、良い会社を作っていきたいです。飲んでる席の写真は無いです。
今年、完成したお客様の家です。(一部の紹介です)
皆さまには大変お世話になり感謝・感謝です。
小豆島町の「明るく・風が通る家」
内観については来年アップしたいと思います。
皆さまには来年も良い年がきますように願って、今年の更新は終了したいと思います。
チェレステ小豆島 スロープ設置完了
投稿日時:2011/12/27(火) 17:42
皆さま本日もブログを見ていただきアリガトウございます。
先日紹介した『チェレステ小豆島
』の外部スロープの設置が完了いたしました。
ここでのこだわりは、やはり材質!!
どこの現場もそうですが予算は決まっていますので予算にあった品を提供・提案しなければいけませんね。
ここでは、スロープ材は【国産の杉 】
理由:《メリット》外部に使用しても腐りにくく、白蟻などの虫がつきにくく単価が安い
《デメリット》曲がりや反りが激しい。柔らかい。ささくれが出来やすい(素足で歩く場所には使用はしない)。
で、杉材のデメリットを克服する為に下地材の材質を考えた結果、下地材は前にも紹介した【国産の桧
】を使用 住宅の土台に使用されています。
理由:乾燥性が良くて狂いが少ない木材です。材質は柔らかく軽いですが、強度と耐朽性が高い優良材といえます。
なので、杉材の曲がりや反りを抑える為に下地の間隔を細かくしステンレス製のネジ(ビス)を使用し取り付けしました。
あとは、手摺の設置もちろん、樹脂コーティングしてる製品を利用
この事は昨日の記事に書きましたので省略させていただきます。
これで、車椅子の方、ご年配者さんも安心して歩けると思います。
あっ 滑り止めとして杉板の表面に加工を施してます。と、ガードラック
(防腐剤)も塗ってあります。
少しばかり時間があったので『チェレステ小豆島』さんの客室にお邪魔してそこから見た景色を紹介したいと思います。
私も『チェレスト小豆島』さんと同じ地区に住んでいますがこのホテルから見る景色は最高に良く地元の私も一泊したい気持ちになります。
手摺取付
投稿日時:2011/12/26(月) 21:20
皆さま本日もブログを見ていただきアリガトウございます。
って言っても本日2回目の投稿
先日、小豆島町のお客様の依頼で
1:外部階段に手摺を取付けてください。
2:建物内の階段に手摺を取付けてください。
の注文がありまして本日行ってきました。
1番の手摺は外部って言う事なのでアルミ製で樹脂コーティングしてるのを
お客様にオススメし
『新日軽 』さんの『UD手すり 』を使用し、取り付けいたしました。
理由は外部なので錆がきにくい為のアルミ製、
またなぜ、樹脂コーティング製かって言うと、アルミ剥き出しのままだと雨の日とか手袋などをしている時に手摺を持つと滑って危ないからと、冬の時期素手で触ったら冷たい
2番の建物内の手摺は
建物内なの集成材 の手摺を取付けました。
建物内の手摺で厄介なのが手摺取り付けの為の下地補強がされてない事。数年前の建物は大体してませんね。
っと言う事で、手摺の下地補強からの工事です。
下の写真を見て解るように壁仕上げ材の上に手摺下地を取付けてます。
ここのお客様の壁仕上げ材は【ベニア】でしたのでそれを止めている下地材を探し出しだし手摺下地材を取付後、手摺を取付けました。
ここでのこだわりは、
?壁材を止めている下地をきっちり探す事!
?手摺を止める木材を適度に堅い木材を使用する事!(ここではホワイト・アッシュ と言う木材を使用)柔らかい木材を使用すると数年後、手摺を取付けたビス(ネジ)が緩んでくる恐れがある。
?取付けた後、思いっきり引っ張たり、押えたりする事!
手摺に体重を掛けて取れたりしたら大事な命の危機がありますから十分に注意して取り付けしました。
【私の一言メモ】
住宅を建てる上でお客様に御提供しなければいけないのが、『お客様にあったプラン・デザイン』も大事ですが、もっとも大事にしたいのは『安全性!』
住宅に「安全性」が高ければ家族には「安心」がうまれると当社は考えています。
例えば、朝から夜遅くまでご主人様は大切な家族を家に残して仕事に行っていると思います。安全性の高い家だとこの家が大切な家族を守ってくれると安心して仕事に打ち込めると思います。
私の考えは『高い安全性』+『お客様にあったプラン・デザイン』+『その他』=『やすらぎ』と考えています。
その他の部分についてはまた後日、ブログに書きたいと思っています。
アフターメンテナンス
投稿日時:2011/12/26(月) 20:32
皆さま本日もブログを見ていただきアリガトウございます。
昨日は土庄町の豊島地区のアフターメンテナンスを行ってきました。
小豆島からはフェリーで片道約20分ぐらいの場所にありますので再々行ける場所ではないので半年に1回はお邪魔してます。
豊島行のフェリーです。
この豊島にも当社のOBのお客様が多く居てます。なかには私の祖父の時代からお付き合いしてるお方も居ます。私で3代目になります。
この豊島はご年配の方が多いのですが皆さん、明るい方達ばっかりで私はこの豊島に行くのが好きです。
で、アフターメンテナンスの話ですが、
アフターメンテナンスは建具(入口の戸など)・窓などの調整と床鳴りが無いかとか色々とチェックいたします。
ここでは1件部品の損傷がありましたので年内中には修理したいと思っています。
この1件のお客様以外は異常なし!
あとはOBのお客様と世間話をして豊島を離れて行き本日の業務終了です。
最後に豊島から見た小豆島土庄町の写真と高松の写真です。
私個人的にこの場所から見る風景が好きです。